フィンランドを舞台とした映画【かもめ食堂】から考える人生の幸せ

映画

Hej hej、Yukikaです❄️

とても恥ずかしい話なのですが… 実はこの前初めて映画『かもめ食堂』を観ました!

フィンランドの首都ヘルシンキを舞台とした、日本人女性たちの物語。

2006年に映画が公開され、今より17年前に話題となりました。

写真は、観光でも有名なヘルシンキ大聖堂が映っています。

しかしながら、天邪鬼な私は… みんなが観るときに観る(流行している服を買うなど)ことが

とーーーーっても苦手なのです。そのため、気になってはいたものの、現在まで見ていませんでした。

最近になって、ふと、昔見たいと思っていた映画を観ようかなと思い立ちました。

そして、U-nextを開き、昔の映画を検索してみると…. 出てきたんです。

映画『かもめ食堂』

これだ!とすぐに再生しました。

すると、フィンランドの景色と共に、さまざまな日本人女性が登場し、説明は多くないものの、

こういう事情があるのかな?と見る側が想像を膨らませる世界観にはまっていきました。

もちろん、現地の人々も登場し、北欧らしいファッション、インテリアも出てくるので、

ひたすら可愛い!このインテリアおしゃれだなー!と一人呟く。

気づけはあっという間に映画は終了し、なんなんだ、この映画は… もう一回観よ。

というループが始まりました。

正直なところ、17年前に観ておけば良かったとは感じませんでした。

北欧を知り、北欧を感じたいと思っている今だからこそ、素直な気持ちで映画を楽しめたのかもしれません。

フィンランド人や現地で生きる日本人の考え方や、生き方は、忙しく生きていると言われる日本人から

すると少しのんびりに感じるかもしれません。

しかし、大切な家族、友人との時間を、カフェでおしゃべりしながら過ごす。

そして、新しい出逢いを大切にする。

これはスウェーデンのFikaの文化でも共通する、北欧の人々の文化の一部なのです。

それでも、どこの国でも、人は皆同じです。

家族に出ていかれ酒に明け暮れる人や、言語が分からずコミュニケーションがうまくいないなど、

日本にいても、フィンランドにいても、人が人である限り、感じることは、同じなのです。

この映画は改めて、そんな当たり前のことに気づかせてくれました。

今ある幸せを改めて感じさせてくれる。北欧に触れるとよく、幸せを感じます。

この映画は、フィンランド政府観光局が撮影に協力しているので、フィンランドブランドの、

マリメッコやイッタラなども多く登場します。

私も大好きな北欧雑貨がちらっと見えるので、瞬時に動画を止めて、吟味します。

これも欲しい、あれも欲しい、物欲が止まりませんので、観る際はご注意を。

それでもこの映画に出逢えた事で、改めて北欧から伝わる、人生の素晴らしさを噛み締めることができました。

昔観たことあるなという人も、まだ観ていない人も、

一緒に、映画『かもめ食堂』観ませんか?

Hejdå! (ヘイドー)


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